最後なので、グローバルトラムものりました。
グローバルトラムはグローバルループを四つに区切り、各停留所から四分の二(つまり半周)走ります。会場案内も聞けます。
出発時には、おねえさんおにいさんが手をふってくれます。
グローバルループを歩くひとたちもなぜか手をふってくれます(笑)
そのころ父は愛地球広場で中国雑伎団と少林カンフーを見ていたので、わたしも本番を見ました(笑)
本番はさすがにテンポよく、動きもいちだんときびきびしていました。
お昼は赤十字の横にあるメルハバで、ドネルケバブサンドを食べました。美味しいと思うのだけど、店が妙にすいていたのはなぜでしょう。手軽な値段なので、もうひとつ買っちゃいました。
四時ころ、愛地球博広場をなんとなしにのぞくと、すごい人ではないですか。
ユーミンのステージを生でみるにはチケットが必要です。しかし愛地球広場の巨大スクリーンでライブ中継するので、それが目当てなのです。
あわててスペースをとりにいきましたが、入場規制がかかり「席がない人ははいれません」と言われるしまつ。
「席あります」と偽ってはいったのは、わたしだけではないはず(笑)
父もたのしみにしている以上、ここであきらめるわけにはいきません!
すきまなくシートや新聞がしきつめられたなかで、なんとかひとり分のスペースを見つけて待機しました。
そのころ愛地球広場では、石井竜也プロデュースの「精霊たちの森林舞踏会」がやっていて、この劇のために広場の芝生スペースをしきってつかっていました。劇の途中でしきりが撤去されると同時に、スペースめがけてわっと群がる人がいたので、わたしもあわてて群がりました(笑) あのとき殺到していたうちのひとりはわたしです。躊躇しなくてよかった!
万博会場でもらった新聞があったので、それをひろげました。確保成功です。グッジョブ、わたし!
父と合流してから広場を離れてみると、ほんとうにすごい人が集まっているのだとわかりました。愛地球広場はもちろん、階段やグローバルループ、グローバルコモン一からくだる斜面まで人、人、人。みっちりと座っているのです。
松平健が来たときもすごかったそうですが。
ユーミンのステージは大満足でした。
最初声がかすれていたので、音楽好きな父は怒っていましたが、最後には「やっぱりよかった。さすがだ」と満足げでした。
途中ユーミンのともだち(世界的なアーティストたち)にステージをまかせる場面があり、きっと今きがえてるんだと話していましたが違いました。
アンコールはほんとうになかなかはじまらず、あきらめて帰る人もいました。
そのぶん映像がふたたび流れ、ユーミンが着替えて登場したときには、よろこびひとしおでした。おどらされてます(涙)